2026年05月01日


~園と小学校の連携で、安心して新しい学校生活をスタート!~ ≪園小中接続の取組み≫


今回は、園の生活が次のステージである小学校にどのようにつながっているのか、そのつながりでどのような取り組みをしているのかを紹介します。

卒園した子どもたちが小学校へ入学してから、ひと月が経とうとしています。お子様はドキドキ、ワクワク、そしてちょっぴり不安な気持ちから、少しずつ慣れてきたころでしょうか。
保護者の方も「楽しく過ごしているかな?」「友達ができたかな?」「困っていないかな?」など、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちだと思います。

長浜市では園小中接続事業の中で『スタートカリキュラム』を導入し、小学校と園が連携・協力してお子様の学びや育ちを支える取組みをしています。

『スタートカリキュラム』とは、園で身につけた学びや経験を小学校生活にも自然に取り入れることで、子どもたちが無理なく新しい環境に慣れていけるよう、また、今までつけてきた力を発揮しながら主体的に取り組めるような工夫をしたカリキュラム(計画)です。
例えば、授業時間を柔軟に調整したり、園での体験を活かした授業を取り入れたりすることで、子どもが「いつも通り」の安心感を得られるようにしています。
さらに、市内の学校や園の先生たちは、就学前から小学校生活への「橋渡し」をスムーズにするために話し合いや交流を深めています。その一環で「園小接続カリキュラム」を作成し、子どもたちが主体的で楽しく学べる環境を整える取り組みを進めています。

園と学校が連携することで次のようなことが効果として期待できます。
①小学校での生活や学びがスムーズになり、お子さんが自信をもって新しい環境に馴染めるようになります。
②幼児期の経験を活かし、次のステージでの成長をさらに引き出すことができます。
③園と学校が連携することで、先生たちの相互理解が深まり、より質の高い教育をお届けできます。

先日、ある小学校に伺った時の学校の様子です。
〇登校後、表示を見ながら一つずつ自分で持ち物の始末をする子どもたち。園と同じような表示がされていることで、自分のペースで取り組む姿がありました。
〇授業が始まるまでの時間や休み時間は、ブロックやお絵かき、縄跳びなど、園で楽しんでいたことをして遊んでいました。園での遊びが学校でもできることで安心し、授業に向かう心の準備が整います。
〇出欠点呼の時には、先生が子どものそばまで行き目を見て名前を呼んでおられました。子どももそれにこたえ、目を見て返事をする…という心を通わせる場面が見られました。これは先生と子どもの信頼関係を築くことにつながります。

取組みの内容は学校によってさまざまですが、子どもたちが園と学校の生活の違いに緩やかに慣れていけるよう、また、自分たちで自信をもってできていたことが学校でも継続できるようにと考えられており、各学校園で連携し工夫がなされているところです。

この取り組みが進むことで、園小中の発達を見通した教育が行えるため、子どもはもちろん保護者の方も安心してお子さまを送り出せる環境となります。学校・園・保護者・地域・行政、子どもを取り巻く大人たちが協力し、子どもたちを応援していきましょう!



こぼれ落ちそうなくらい満開に咲いた八重桜 子どもたちの夢や希望も満開になりますように


小さな花も一輪一輪自信をもって咲いています。どの子も自分らしく自信を持って生活できることを願います。


【 すまいる 子育て 】
3人のママである保育士が、普段感じていることや子育てのヒントなどを発信していきます。
育児の間に読んで、ホッとしたり、“すまいる☺”になってもらえればと思います。
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長浜市教育委員会事務局・幼児課
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