2025年12月12日


        ミニコラム②


  ~季節のレシピ かぼちゃ・ゆず~


こんにちは!
第2回めのミニコラムは、初登場の「食育3姉妹」の三女がおおくりします。よろしくお願いします。

今年も残すところ残りわずかとなりました。
12月4日(木)には初冠雪!伊吹山に3回積もる前に平地でも降りましたね。今年は、ひょっとしたら大雪?雪はほどほどでお願いしたいところです。

さて、12月22日は『冬至』です。
『冬至』とは、1年の中でもっとも昼が短く、夜が長い日です。冬至を過ぎると日が長くなり、この日を境に太陽の力が復活するとされていたことから、ゆず湯で身を清め、『ん』のつく食べ物を食べて「運(うん)」を呼び込む風習があります。
『ん』のつく食べ物は思い浮かびますか?
なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、うんどん(運どん=うどん)等が挙げられます。

今回は、12月の学校給食の冬至メニュー、かぼちゃとゆずを使ったレシピを紹介します。

【ほうとう汁】
◆材料◆(4人分)
 ほうとう  40g
 かぼちゃ  80g
 大根    40g
 にんじん  20g
 玉ねぎ   40g
 油揚げ   20g
 みそ    大さじ1と1/2
 だし汁   800ml
◆作り方◆
①かぼちゃ、大根、にんじんはいちょう切り、玉ねぎは5㎜幅にする。
②お鍋にだし汁と大根、にんじん、玉ねぎを入れて火にかけ、沸騰したらかぼちゃと1㎝幅に切った油揚げを入れる。
③野菜が柔らかくなったら、ほうとうを加えて、少し煮込んだらみそを入れて仕上げる。

給食では汁物として提供しますが、ほうとう汁をメインとして食べる場合は、ほうとうの量や具材などをお好みで増やしてくださいね。

【キャベツのゆずサラダ】
◆材料◆(4人分)
 キャベツ  140g
 小松菜   40g
 かまぼこ  40g
 合わせ調味料(A)
 砂糖    大さじ1と1/3
 しょうゆ  大さじ1/2
 酢     小さじ1
 ゆず    適量(ゆず果汁でも可)
◆作り方◆
①キャベツと小松菜を茹で、キャベツは1㎝幅、小松菜は2㎝幅に切り、水分を絞る。
②かまぼこは短冊切りにする。
③混ぜ合わせたAにキャベツ、小松菜、かまぼこを入れて混ぜる。
④ゆずの皮をむき千切りにし、ゆずの果肉は絞って味をととのえる。

時間が経過するとゆずの香りが飛ぶので、食べる前にゆずを混ぜることをおすすめします。
冬至の日は、ほうとう汁で温まり、香り豊かなゆずサラダで、季節の恵みをおいしく楽しみましょう!






先日、祖母から大量にゆずをもらい、使い道に悩んだ末にゆずジャム作りに初挑戦しました。煮詰めすぎていろんな苦みが残るゆずジャムになりましたが、ヨーグルトやゆず茶にして食べようと思います!


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