2026年03月12日


~子どもの育ちの節目に 保護者のみなさんも一緒にステップアップを!~


卒園や進級など節目の機会に、子どもの成長を実感する保護者の方は多いでしょう。
子どもが成長するにつれて、願いも増えてきますよね。言うことを聞かない(思うように動かない)子どもにいら立ちを覚えたり、口をだしたりすることも増えているのではなでしょうか。赤ちゃんの時は、にっこり微笑んでくれるだけでうれしくて大喜びしていたのに……親とは欲張りなものだなぁと、自身の子育てを振り返り感じています。

子育ての大変さは、成長段階に応じて変わってきますが、楽になることはありません。
乳幼児期は手をかける必要がありますが、思春期あたりになると一定の距離を保ちつつ「目は離さない」というかかわりに変わっていきます。子どもへの愛し方と支え方は、子どもの成長や年齢に応じて変えていく必要があります。つまり、子どもが成長するように、保護者も成長していく必要があるということです。

子育ての目標は、「子どもが上手に人の手を借りながらも、自分でこの世の中を歩んでいくことができる力をつけること」
つまり『自立』といえるでしょう。自分で「決める・失敗する・任される」経験が、子どもの自立を育てます。私たち大人は見守りながら、挑戦する機会を大切にしたいものです。

子どもが自立していくためには、「自分でやってみる経験」がとても大切です。
大人が先回りしてしまうと失敗は減りますが、子どもが考えたり工夫したりする機会も減ってしまいます。 子どもは、「自分で決めること」「失敗すること」「役割を任されること」、そして「友だちと関わること」を通して、少しずつ力をつけていきます。 うまくいかないときも、成長にとって欠かせない貴重な経験です。

そのため、大人はすぐに手を出すのではなく、見守りながら子どもの挑戦を応援していく姿勢が求められますし、わが子の失敗を温かく見守る度量が必要です。失敗の中からわが子が自力で工夫し、立ち上がる姿を見守る器の大きさが必要ですね。

「転ばぬ先の杖」を与えてあげることは保護者にとっては楽なことで安心でもあります。
しかし「転ばぬ先の杖」を与えるよりも、「転んだ時の起き上がり方」をわが子に体験させる方が大切で、子どもの力になります。

わが子が失敗する姿を見るのは保護者としてつらいことですが、子どもが苦労しながら成長していくのであれば、保護者もわが子と同じように苦労しながら親として成長していくのです。 自分の価値観を押し付けて思い通りに育てるのではなく、子どもが自ら選択し自立していけるよう責任と愛情をもって応援することが保護者の役目となってくるでしょう。

さあ、大切なお子さんの節目の機会に、保護者のみなさんも一緒にステップアップしましょう!



寒さを乗り越え、しなやかに咲く梅の花は、心に希望を届けてくれます。


温かい春はもうすぐそこまで来ていることを感じますね。


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