2026年08月27日



~「今日は何もできなかった」と思う日に読んでほしいこと~


例年にない暑さが続き、子どもも大人も疲れの見えてくる頃でしょうか?
「今日は、何もできなかったな……」
そんなふうに一日を振り返ることはありませんか?

子どもにごはんを食べさせて、着替えさせて、遊んで、泣いたら抱っこして。
気づけば一日が終わっている。

家事も思うように進まない。
やろうと思っていたことも、ほとんどできていない。
「今日、私は何をしていたんだろう?」
そんな気持ちになる日もあるかもしれません。

でも、本当に何もしていないでしょうか?

朝、子どもを起こした。
「おはよう」と声をかけた。
ごはんを食べさせた。
着替えを手伝った。
泣いたら抱っこした。
「見て!」に何度も「なあに?」と答えた。
散らかったおもちゃを片付けた。
……そして、また散らかった。
絵本を読んだ。
お風呂に入れた。
眠るまでそばにいた。

振り返ってみると、今日もたくさんのことをしていたのではないでしょうか。

子育ては、家事や仕事のように「ここまでできた!」と目に見える成果が残りにくいもの。
片付けても、また散らかる。
ごはんを作っても、食べてもらえないことがある。
洗濯しても、次の日にはまた洗濯物がたまる。

だから、ときどき「何もできなかった」と感じてしまうのかもしれません。

でも、子どもにとってはどうでしょう。
今日もごはんが出てきたこと。
泣いたら抱っこしてもらえたこと。
「大好き」と思ってもらえていること。
困ったときにそばにいてくれたこと。
一緒に笑ったこと。

そんな一つひとつが、子どもの毎日をつくっています。

今日、「何もできなかった」と感じているその一日も、子どもにとっては、いつもと変わらない安心に包まれた大切な一日です。

毎日そばにいてくれる大人の存在や、変わらない日常は、子どもの心の安定と「自分は大切にされている」という安心感につながります。
何気ない毎日の積み重ねこそ、子どもの健やかな成長を支えています。

何か特別なことをしなくてもいい。
どこかへ連れて行けなくてもいい。
完璧に家事ができなくてもいい。

子どもと一緒に過ごして、一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったりしながら一日を終えた。
それだけで、十分です。

そして、もし今日は余裕がなくて、イライラしてしまったとしても。「優しくできなかったな」と思うことがあったとしても。
それも含めて、今日を一生懸命過ごしたあなたがいます。

子育ては、毎日が満点じゃなくて大丈夫です。
「今日はこれができた!」が何も思い浮かばない日があっても大丈夫です。
今日できたことをひとつだけ挙げるなら、
「今日も子どものそばにいた。」
それだけで十分なのかもしれません。

何もできなかった日じゃない。
子どもと一緒に、一日を過ごした日です。

眠る前に、子どもの寝顔を見ながら、「今日も一日、よく頑張ったね」と、子どもにも、そして自分にも声をかけてあげてくださいね。

明日はまた、明日の一日が始まります。
完璧じゃなくて大丈夫。
子どもと一緒に、ゆっくり、少しずつ。


ホッと一息ブレイクタイム この時間が大切です。




この夏、わが子が取り組んだ「観察日記」からのワンショットです。


セミの『羽化』…土の中から出てきた幼虫が木などに登り、背中が割れて成虫のセミが出てくる瞬間です。


元気いっぱい鳴いています。「2匹」見つかるかな?


     【 すまいる 子育て 】


3人のママである保育士が、普段感じていることや子育てのヒントなどを発信していきます。
育児の間に読んで、ホッとしたり、“すまいる☺”になってもらえればと思います。
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長浜市教育委員会事務局・幼児課
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