2025年12月22日
~見えないものを信じる心~
街は色とりどりのイルミネーションで彩られ、クリスマスソングが流れるなど、どこか特別な空気が漂い「クリスマス」の季節がやってきたことを実感します。
子どもたちも「サンタさん来てくれるかなぁ。」と、ワクワクする姿がありますね。
このようなサンタクロースのように「見えないもの」を信じる心は、子どもたちの成長において重要なものです。なぜなら、目の前にあるものだけでなく、想像力や信じる力を働かせることが、子どもの内面的な世界を豊かにし、発達に良い影響を与えるからです。
大人からすると、「サンタクロースなんて本当はいないよね」と思うことがあるかもしれません。しかし、子どもがサンタクロースを信じるのは、実は大切な学びの場でもあるのです。
これは、子どもが自分の世界を築きながら考え方を広げ、人と関わるプロセスの一部だと考えられてます。この時期の子どもたちは、目に見える現実だけでなく、目に見えないものや想像を通じて新しい概念を理解しようとしているのです。
子どもが「どうしてサンタクロースは、毎年みんなにプレゼントを配れるの?」と尋ねたり、「えんとつがない家にはどんな風にプレゼントが届けられるの?」と考えたりするのは、ただの質問に思えるかもしれません。
しかしその背後には、子どもが論理的に物事を整理し、物事の因果関係を自分なりに組み立てようとする力が働いています。こうした思考は、子どもの成長過程で非常に重要な能力を育てます。
また、見えないものを信じる心は、子どもたちが「自分以外の他者や世界」に興味を持つきっかけにもなります。
「人を信じる力」や「思いやりの心」は、こうした想像力や見えないものに対する信念から育まれることがあります。たとえば、「サンタクロースが世界中の子どもに贈り物をする」という物語を通じて、子どもたちは誰かを喜ばせるために努力する気持ちや、大きな夢を抱く感覚を学ぶことができます。
だからこそ、私たち大人は、子どもたちがサンタクロースの物語を信じたり想像を楽しんだりする時間を大切にすることが大事なのです。
クリスマスは、子どもたちが自分の中にある創造性や信じる力を発揮し、素直に世界を楽しむ機会でもあります。このような時期を通して、子どもたちはただ夢を信じるだけでなく、より豊かな感性や人間関係の基盤を育むことができるのです。
見えないものを信じる力は、大人になってからも人生を豊かにする大事な要素ですから、ぜひそのきっかけを一緒に楽しんでみてくださいね。
クリスマスにちなんでお菓子つくりをしてみませんか?

簡単なものでも、子どもと一緒に作る時間は、心満たされる楽しいひと時となりますよ。
今年もあと少し、来年もいい年でありますように!
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